Microsoft Teams 新バージョンで2倍高速、メモリ使用量50%削減!

thumbnail image 3 captioned Figure 3: Copilot in Microsoft Teams works alongside you to transform your work with the power of AI

Microsoft は10月5日に新しいバージョンのTeamsを発表しました。

Announcing general availability of the new Microsoft Teams app for Windows and Mac – Microsoft Community Hub

 

業務でTeamsをご利用されている方は、複数アプリケーションを立ち上げているときなどTeamsの動作が重いと感じたことがある方もいるかと思います。

このアップデートでは、従来のTeamsと比べて起動や、会議への参加、チャットやチャネルの切り替えが平均で2倍高速になっています。

またメモリやディスク使用率も50%削減されました。

 

今回発表された主なアップデート内容についてご紹介します。

 

主要アップデート

Microsoft Teamsの性能とユーザーエクスペリエンスの向上

新しいTeamsは、ReactフレームワークとEdge WebView2を利用して、高速、シンプルでスマートなアプリに再構築されました。

これにより、起動や会議参加、チャットやチャネルの切り替えなどが平均で2倍速くなり、メモリやディスクスペースの消費も50%減りました。

 

・コラボレーション機能、AIの強化

新しいMicrosoft Teamsでは、複数のテナントやアカウントに同時にサインインしたり、異なるクラウド間で認証された会議に参加したりするなど、組織を超えたコラボレーションが可能になります。

また、Microsoft CopilotなどのAI機能を利用して、会話や会議の要点を把握したり、必要な情報を集約したりすることができます。

 

アップデート手順

  1. Teamsを開いたら、左上にある「新しいTeams」のトグルをクリック

以上、簡単に切り替えできます。

 

今後数か月で、古いTeamsを利用しているユーザーも自動的に新しいTeamsにアップグレードされます。

今から使い始めて新Teamsに使い慣れておきましょう!

 

この記事を書いた人

髙橋 和輝
髙橋 和輝
テクニカルマーケターとして、新技術の検証、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!
学生時代はアプリ開発に興味がありましたが、インフラ、セキュリティ事業を経て、現在はクラウド屋さんになっております。
コロナ禍前は、月1で海外旅行にいくなどアクティブに活動していましたが、最近は家に引きこもってゲームが趣味になっています。

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