目次

Google BardでもAIによる画像生成が可能に!「Imagen 2」がBardに搭載


皆さん、こんにちは!

少し遅れての更新になってしまいましたが、2月に入り、Google Bardに新たな機能がリリースされましたのでご紹介したいと思います。

Bing Chatには、OpenAI社の画像生成AIである「DALL-E3」モデルが既にリリースされていますが、Google Bardにも画像生成AIモデル「Imagen 2」が搭載されました。

Imagen 2は既に有効化されているため、利用するために特別な設定は必要ありません。

しかし!!!!残念なことに、現状英語しかサポートしておらず、日本語で画像の生成を依頼しても…

申し訳ありませんが、画像の作成はまだサポートされていないため、リクエストにお応えすることができません。

と回答が返ってきます。試してみるには、英語での入力が必要です。

さて、日本語では無理だったので英語で出力してみました。下記が翻訳版の出力結果です。

プロンプト:can you create a image of Japanese Cheery Blossom

日本の桜を生成してもらいました。素人の私から見れば、Dall-E3と比較して大きな違いはないように感じます。

証拠というわけではありませんが、同じプロンプトで生成したBing Chat(DALL-E3)の画像も合わせてお見せしたいと思います。

いかがでしょうか?よく見たら、「日本の桜」という観点を踏まえると、Imagen2よりもDALL-E3で生成してもらった画像の方が、私たちにとって身近な桜かもしれません。

どちらが優れているか、という議論をここではしませんが、プロンプトの対する理解はDALL-E3の方が1歩進んでいるのかなという印象を私としては持ちました。

皆さんも是非試してみてください!!

※Google Bard、Bing Chat限らずですが、生成AIで作成したものについては慎重に扱う必要がありますのでご注意ください。


 

 

この記事を書いた人

森 信之介
テクニカルマーケターとして、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!