1. はじめに

皆さんこんにちは。

今回は、AzureDataFactory データフローのデバッグ時に、
ソースの読込レコード数を変更する方法処理レコード数を変更する方法を説明していきます。
用途として、デバッグ時の読込レコード数はデフォルトで1000行のため、
ソースを1000行以上 読み込んでデバッグしたいなどが挙げられます。

※下図赤枠の「データのプレビュー」画面にて、デバッグの実行結果を確認できます。

2. ソースの読込レコード数を変更する

データソースの読み取られるレコード数を増やす手順を説明します。

① データフローの画面から ⇒「データフローのデバッグ」を有効にする ⇒「OK」をクリックします。

②「デバッグの設定」をクリックします。

③「全般」タブで「行制限」項目で読み取られるレコード数を10000など、任意の行数を入力します。「保存」をクリックします。

3. まとめ

Azure Data Factoryでデータフローのデバッグ時に、ソースの読込レコード数を変更する方法について説明しました。

今回の記事が少しでもAzure Data Factoryを知るきっかけや、業務のご参考になれば幸いです。

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