新世代ハイブリットクラウドサービスAzure Stack HCI
MicrosoftのHCIソリューションであるAzure Stack HCI
パブリッククラウドの1つのサービスとなり、
新しいHCIオペレーティングシステムをサブスクリプション型で提供しています。
オンプレミスとクラウド、両環境の一元管理が可能となり、
また既存のスキルを活用いただくことができます。
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Azure Stack HCI 6つの特長
Azureをプライベートクラウドとして利用
オンプレミスでシステムを稼働させながら、課金も管理もAzureから行うことが可能、Azureポータルを使ったセルフサービスなど、プライベートクラウドとしても利用することができます
Azureの最新技術を活用し開発に専念
社内環境でKubernetes、PaaS、FaaS、機械学習等のAzureの最新技術を活用できるため、業務システムの開発効率、スピード向上が可能です
高いセキュリティは保ったまま
オンプレミスに配置することでシステムとデータを社内に保持しながら、Azureとの連携でコンプライアンス管理を実現、脆弱性診断/検知も自動化され、社内環境の高いセキュリティが更に強化されます
新たな教育コストの徹底カット
社内インフラ担当者は仮想化基盤として、クラウド担当者はパブリッククラウドの一部として操作できるため、教育への二重投資を無くすことができます
HCI業界ダントツのパフォーマンス
ストレージ専業メディアまで驚く高速さの秘密は、SDSをOSカーネルで処理できること、そしてRDMAという高速低遅延ネットワークにあります
ワンストップで安心、低コスト
社内環境の複雑なネットワーク設計からAzureとAzure Stack HCIのハイブリッド構成や災害対策、ExpressRoute構築、そしてサポートまでワンストップでご提供します
Azureをプライベートクラウドとして利用

オンプレミスのAzure Stack HCIはAzureの管理下にある1つのリソース。複数拠点のAzure Stack HCIクラスタも1つの管理画面から一元管理ができます。また、Azure ポータルから仮想マシンを作成可能なため、セルフサービスも実現できます。
Azure Stack HCIはプライベートクラウドであり、アップデートを含むメンテナンスのタイミングは自社都合に合わせることができ、社内のガバナンスに沿って、展開可能なOSバージョンの指定や仮想マシン構成を細かく指定することもできます。
Azureの最新技術を活用し開発に専念

Azure Stack HCIは社内設置型のシステム基盤でありながら、年に1度の機能更新により、常に最新技術を活用できます。もちろん、アップデート時もプライベートクラウドのサービス提供を止める必要はありません。また、仮想化基盤用のハードウェア上にそのままKubernetes環境も展開できるため、クラウドネイティブなアプリケーション開発のための DevOpsも実現できます。
さらに、Azure Arc※との連動により、Azureで提供されるWeb アプリ用のPaaSやFaaS、SQL Serverと互換性のあるAzure SQL Databaseサービス、機械学習等を社内環境で利用することができ、ビジネスのためのIT実現をサポートします。
※ Azure Arc はマイクロソフトが提供するマルチクラウド管理ソリューションです。
高いセキュリティは保ったまま

日本では業種や業界ごとに様々な規制が存在し、それらに真摯に向き合うために社内のガバナンスやルールが厳格になる傾向があります。たとえば、社外に保存することができない情報を取り扱うシステムでパブリッククラウドを用いたクラウド化は困難です。
Azure Stack HCIはオンプレミスシステムとして企業のデータセキュリティ/データ主権を守りつつも、年間1千億円以上のマイクロソフトのセキュリティへの投資から生み出されるセキュリティサービスと連動することで、管理者の怪しい挙動の検知から、社内システムの脆弱性の可視化など、オンプレミスのセキュリティを更に強固なものにします。
新たな教育コストの徹底カット

Azure Stack HCIは仮想化基盤として、シンプルな管理ツールWindows Admin Centerで構築から管理までを行うことが可能です。また、AzureのサービスでもあるためAzure ポータルやAzureのAPI、コマンドなどを使って管理、監視を行うことも可能です。担当者の役割やアクセスする場所に応じて管理ツールを使い分けることも、日々の運用をどちらかに決めて行うこともできるため、ハイブリッドでありながら、利用や管理教育にかかる費用/時間等の教育コストを徹底カットすることが出来ます。
HCI業界でダントツのパフォーマンス

Azure Stack HCIは、Software Defined StorageをOS標準機能として提供しているためOSカーネルで処理できることが多く、RDMAによりノード間通信を極限まで高めたことで、HCI業界でもダントツの高いストレージパフォーマンスを実現しています。これにより、同等のIOPSを必要とするシステムを低コストで実現することもできます。
ワンストップで低コスト

Azure Stack HCIを社内環境へ設置し、Azureと接続して高度な管理を行うために、導入時のネットワーク設計は重要です。そのため、Azure Stack HCIの知識に加えて、社内ネットワークの専門的な知識とAzureの知識等の幅広い知識、それを組み合わせて最適な環境を実現するための技術が必要となります。日商エレはネットワーク分野においても多くの実績があり、ワンストップで全てのソリューションを提供できるため、お客様の負担やコストを減らすことができます。
また、Azure Stack HCI専用の導入サービスと保守サポートをご用意しております。
導入サービスをご利用いただくことで、短期間でHCIをセットアップが可能となり、お客様は仮想マシンを作るだけとなります。
保守サポートでは、HCI専用サポートを最長7年でご提供しております。障害時も検証済パーツ提供を保証しておりますので安心してご利用いただけます。
なお、豊富なオプションサービスでは、標準のHCI導入サービス範囲外の作業も対応しております。日々進化するAzure上で展開されるさまざまなサービスを使ったシステム導入支援や既存オンプレミスからAzure Stack HCIへの移行もぜひご依頼ください。
日商エレクトロニクスが提供するAzure Stuck HCI 構築サービス
日商エレクトロニクスは、オンプレミスとクラウドの導入実績を生かしお客様が安心してご利用いただける
「Microsoft Azure Stack HCI」の構築サービスをお届けいたします。
専用の導入・保守サポートを含めたパッケージでのご提供となります。
パッケージ構成例 | ||||
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ハイブリッドハードディスクとフラッシュデバイスで構成 |
オールフラッシュすべてをフラッシュデバイスで構成 |
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メーカー | Dell Technologies | |||
モデル | ハイブリッド/AX-640 x2 | オールフラッシュ/AX-640 x2 | ||
サーバ構成※1 | CPU: Intel Xeon Silver 4208 2.1G x2(Total 16コア)/ メモリ: 192GB /ネットワーク: 25Gbps x2(ストレージ用 2ノード間 ダイレクト接続), 10Gbps x2+1Gpbs x2(サービス、管理用) / システム起動デバイス(OS領域): BOSS M.2 240GB(RAID1)/ 管理コントローラ: iDRAC9 Enterprise / OS: Azure Stack HCI | |||
ストレージ(内蔵)※1 | SSD(キャッシュ): 1.92TB x2 / HDD(キャパシティ): 2TB x8 |
SSD(キャパシティ): 1.92TB x4 | ||
実効容量※2 | 12.8 TiB/14 TB | 5.3 TiB/5.8 TB | ||
保守サポート | 3年 製品保証 24時間365日 電話・メール・Webインターフェースでの対応(ProSupport) オンサイト診断・保守サービス(翌営業日) |
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ご参考価格※4 | ¥5,200,000(税抜) 導入サービス付き※3 |
¥6,100,000(税抜) 導入サービス付き※3 |
※1 1ノードあたりのスペックとなります。
※2 リザーブ領域を考慮した容量となります。
※3 導入サービスには、ラック搭載、ケーブリング、OSインストール、Azure Stack HCIクラスタ設定が含まれます。
ネットワークケーブル、トランシーバーは含まれておりませんので別途準備が必要です。
※4 本参考価格は2022年1月28日までのご発注分が対象となります(送料が別途かかります)。以後、予告なく変更や早期終了する場合がございます。予めご了承ください。