【質問】Azure Monitorにて監視アラート発砲後、復旧した際に復旧メールを出すことは可能ですか?

可能です。
メトリック監視にて設定いただくことで復旧メールが送られます。


【質問】Azure Monitorで日時を指定して監視ルールを無効化、有効化することは可能ですか?

可能です。
アクションルールにて各ルールをスコープ内にし、
抑制の設定をいただくことで指定の時間に監視ルールが無効化されます。

1.AzureMonitor選択後、左のメニューから[アラート]を選択し、[アラートルールの管理]へ移動する

2.[アクションの管理]を選択

3.[アクションルール]を選択後、[新しいアクションルール]を選択

4.監視ルールの無効化/有効化を適用したいリソース、もしくはリソースグループもしくはサブスクリプションを選択後、任意のスケジュールを設定する


【質問】Microsoftの更新プログラムにて、Azure Update ManagementはオンプレWSUSと同期可能でしょうか?

Update Management を用いることで WSUS (Windows Server Update Service) から更新プログラムをマシンに適用することが可能です。以下に、オンプレミス マシンの場合の Update Management の有効化手順をご案内いたします。

 【手順 1: Microsoft Monitoring Agent  Windows マシンにインストールする】

Update Management の管理対象のマシンには Microsoft Monitoring Agent をインストールする必要がございます。

下記をご参照いただき、エージェントのインストールおよびワークスペースへの接続を実施ください。

・セットアップ ウィザードを使用してエージェントをインストールする
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/platform/agent-windows#install-the-agent-using-setup-wizard

 【手順 2: Automation アカウントから Update Management を有効化する】

Update Management を有効化するためには、対象の Automation アカウントに対して管理対象として登録を行う必要がございます。
以下に管理対象として登録を行う手順をご紹介します。

 

手順

1. Azure ポータルにログインします。
2. すべてのサービスから [Automation アカウントを選択し、対象のアカウント名をクリックします。
3. 中央に表示されているブレードから [更新プログラムの管理を選択します。
4. 右側に展開される画面上部の [マシンの管理をクリックします。
5. 新たに表示される画面にて [選択したマシンで有効にしますにチェックマークを挿入します。
6. 一覧から対象のマシンを選択し、[有効化をクリックします。

また、Update Management を有効化したマシンでは以下の URL へのアクセスが必要になります。
更に、WSUS から更新プログラムの適用を行う場合には、WSUS サーバーへのアクセスも必要になりますのでご注意ください。

*.ods.opinsights.azure.com

*.oms.opinsights.azure.com

*.blob.core.windows.net

*.azure-automation.net

 

参考情報
クライアントの要件 - Windows
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/automation/automation-update-management#windows
ネットワークの計画
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/automation/automation-update-management#ports


【質問】開発用でAzure上にてWindows 10 Enterpriseを利用したいのですが、 注意事項や必要事項等を教えてください

「開発テスト用の従量課金制プラン」のサブスクリプションの場合には、Windows 10 をご利用いただくことが可能です。

従量課金制 開発/テスト
https://azure.microsoft.com/ja-jp/offers/ms-azr-0023p/

また、「開発テスト用の従量課金制プラン」については、
Visual Studio サブスクリプションを割り当てられているユーザーのみご利用可能です。
開発・テスト目的での使用に限られるものとなりますが、ほかの条件はございません。


【質問】Sharepointで「印刷/転送/クリップボードへのコピー」制御したい場合に対応可能なソリューションはありますか

Windows 10以降であれば、エンタープライズ モビリティ管理 (EMM) スペースのクラウドベース サービスであるMicrosoft Intune で管理が可能です。また、DaaS(クラウド型仮想デスクトップ)上でSharePoint使うことでも制御することができます。


【質問】Azure Active Directory Domain ServiceとオンプレADを比較した場合、制約や考慮すべき点など簡単に教えてください。

Azure Active Directory Domain Service(以下、Azure ADDS)には、いくつか制限事項があります。

①Domain Admins / Enterprise Adminsがない
Azure ADDSには管理権限としてAAD DC Administratorsが用意されおり、同等の管理権限は有することができますが、利用しているアプリケーションの制約などでDomainAdminsやEnterpriseAdminsの権限が必須な場合、Azure ADDSは利用できません。

②Default Domain Policyを変更できない
ドメイン全体にかかわるようなタスクは基本的にAzure ADDSでは利用できません。そのため、アカウントポリシーの変更等はAzure ADDSからは行うことができません。

③フォレストに対する管理、変更ができない
Azure ADDSは信頼関係を結ぶことやスキーマ拡張、ActiveDirectoryの機能レベルの変更はできません。

これらが要件の場合、Azure ADDSは利用できないため、AzureのIaaS上にWindows Serverを構築し、ADDSの役割を追加する構成をとる必要があります。


【質問】MPNから Microsoft Partner Center に移行したら Azure portal から現在使用しているリソースが一切表示されなくなりました。

これまでAzurePortalへログインされていたユーザーアカウントが「個人アカウント」で、MicrosoftPartnerCenterへの移行に伴い、「組織アカウント」に変わった可能性があります。
「組織アカウント」でも表示されない場合、マイクロソフト社にご確認ください。
(マイクロソフトのパートナー特典について:0120-708-105)


【質問】サポート期限を過ぎて利用するとどのようなリスクがありますか

以下のリスクが考えられます
・サポート時にメーカーサポートが受けられず、問題が長期化する
・セキュリティパッチがリリースされないので、深刻なセキュリティーホールが発生し、マルウェア/ウイルスの脅威にさらされる


【質問】クラスタリングはAzure上でも構成可能でしょうか

Windowsのフェールオーバークラスタリング構成は可能です
ただし、以下OSバージョンでは指定のHotFixを適用する必要があります
<Hot Fix適用が必要なServer OS>
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2016


【質問】Azure上に移行できない構成や条件などあればおしえてください

Windows Serverの主要機能である以下はAzure上で使用できません
インターネット記憶域ネーム サーバー
マルチパス I/O
ネットワーク負荷分散
Peer Name Resolution Protocol
RRAS
Direct Access
SNMP サービス
SAN 用ストレージ マネージャー
Windows インターネット ネーム サービス
無線 LAN サービス

ご参考情報:https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2721672/

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