Azure Virtual Desktopのユーザーごとの利用時間を一括出力する!

Azure Monitor for Azure Virtual DesktopがGAされたのは記憶に新しいですよね。

 

 Azure Virtual Desktop(以下AVD)のリソース管理をするために、以前までは クエリを自作し、
Log Analytics上で一回一回実行する必要がありましたが このサービスがGAされたことにより、AVDの管理は随分やりやすくなりました。
ただ、ユーザーごとのAVDへの接続時間、セッションごとの接続時間を一括で確認するのは、
現状のデフォルトのAzure Monitor for Azure Virtual Desktopでは出来ません。
今回はそれを可能にするクエリを作ってみました。


1. ユーザーごとのAVD接続時間の一覧

利用するのは「WVDConnections」テーブルです。AVDの接続アクティビティのログ情報となります(参考:WVDConnections)

セッションごとの接続の開始時間と終了時間の差をとって、ユーザー、日付でグルーピングしています。

WVDConnections
| where State == "Connected"
| project CorrelationId,UserName,day=format_datetime(TimeGenerated+9h,'yyyy-MM-dd'),SessionHostAzureVmId,ResourceAlias,StartTime=TimeGenerated+9h
| join (WVDConnections
| where State == "Completed"
| project CorrelationId,UserName,SessionHostAzureVmId,day=format_datetime(TimeGenerated+9h,'yyyy-MM-dd'),EndTime=TimeGenerated+9h)
on CorrelationId
| project UserName,day,Duration=EndTime-StartTime
| summarize sum(Duration) by UserName,day
| sort by UserName asc

・出力イメージ

出力イメージの「UserName」列はAzure ADのユーザー名、「day」列は日時情報、「Duration」列はAVDへの接続時間です。

2. セッションごとのAVD接続時間の一覧

こちらも利用するのは「WVDConnections」テーブルです。

セッションごとの接続の開始時間と終了時間の差をとったものに、接続先のVM情報と利用したサービス情報を付け加えたものになります。

WVDConnections
| where State == "Connected"
| project CorrelationId,UserName,SessionHostAzureVmId,ResourceAlias,StartTime=TimeGenerated+9h
| join (WVDConnections
| where State == "Completed"
| project UserName,SessionHostAzureVmId,EndTime=TimeGenerated+9h, CorrelationId)
on CorrelationId
| project UserName,Duration = EndTime - StartTime, ResourceAlias,SessionHostAzureVmId
| sort by UserName asc

・出力イメージ

出力イメージの「UserName」列はAzure ADのユーザー名、「Duration」列はAVDへの接続時間、「ResourceAlias」列は利用したアプリのエイリアス、「SessionHostAzureVmId」列は接続先のVMのvmId。vmIdではなく仮想マシン名を表示させるために、VMのテーブルとjoinさせてあげるともっといいかもしれませんね。

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この記事を書いた人

堀口 広太
堀口 広太
日商エレクトロニクスのテクニカルマーケの堀口です。
セミナーの参加レポートや製品の検証結果などを皆さんにお伝えしていきます!
こんな検証ができないか、等ありましたら是非当社までご連絡ください!