スケールアウトを簡単に

Azureの大きなメリットの1つは、既存のデータセンターを容易に拡張できること。Azure IaaSでは、パーツを組み合わせることで、データセンターの拡張がシンプルに行うことができます。ここでは、データセンター拡張の概要や、Azure IaaSによるデータセンター拡張の流れについてもご紹介します。

必要なタイミングでデータセンターを拡張できる

Azureは、既存のデータセンターのリソースを必要に応じて拡張することができます。データセンターとAzure間のネットワークは、 通常のVPN接続はもちろん、専用線など様々なネットワークが利用できます。

Azure IaaS でデータセンターをデザイン

Azure IaaSのパーツを組み合わせてクラウド環境を構築

Azure IaaSでは、「ブロックで家を作るように」データセンターをデザインすることができます。Azure IaaSのパーツを組み合わせることで、IaaS環境を構築する一連の流れの一例をご紹介します。

(実際には、導入企業の環境に合わせて対応することになります。)


  1. Azure データセンターのリージョンを選ぶ
  2. 仮想ネットワークの端に、VPN Gateway を作る
  3. 仮想ネットワークを作る
  4. 仮想ネットワークにお好きな仮想マシンを配置する
  5. Azureに対応したルーター (VPN デバイス) を用意する
  6. サイト間 VPN か ExpressRoute でオンプレミスと接続する

データ拡張における"地上"とクラウドのつなぎ方

仮想ネットワーク (VNET)

仮想マシンを配置する、Azure 上のネットワークです。IP アドレスはユーザーが自由に設定できます。VNET 内にサブネットを複数配置できます。 VNET 内のサブネット間は自動的にルーティングされます。

VNET 間接続

VNET をルートベースの VPN Gateway を介して接続できます。2つの VNET は同一リージョンでも、異なるリージョンに存在しても、接続できます。

VNET ピアリング

同一リージョンに存在する 2つのVNET を直接接続することができます。見かけ上 2 つの VNET は1つのネットワークになります。VPN ゲートウェイは必要ありません。

VPN Gatewayの種類

Azure のネットワークで使用する VPN Gateway には、ルートベース (動的ルーティング) とポリシーベース (静的ルーティング) があります。マルチ サイト接続、ポイント対サイト接続や VNE T間接続を行うにはルートベースの VPN Gateway が必要です。

価格レベル VPN
スループット
VPN
トンネル数
ExpressRoute
スループット
VPNと
ExpressRoute
の共存
Basic 100 Mbps 10 なし
Standard 100 Mbps 10 1,000 Mbps あり
High Performance 200 Mbps 30 2,000 Mbps あり
Ultra Performance 10,000 Mbps あり

 

Basic  Standard 
 VPNスループット
100Mbps  100Mbps 
 VPNトンネル数
10  10 
 ExpressRouteスループット
ー  1000Mbps 
 VPNとExpressRouteの共存
なし  あり 
HighPerformance  UltraPerformance
VPNスループット
200Mbps 
VPNトンネル数
30 
ExpressRouteスループット
2000Mbps  10000Mbps
VPNとExpressRouteの共存
あり  あり

Azure接続の例

下記では、基本的なAzureへの接続例と、WANに ExpressRoute を追加して、閉域網で Azure に接続する例を記載しています。VPN、専用線、WAN環境など多様なネットワーク環境に対応した接続が可能です。自社のネットワーク環境への最適なAzure接続についてはぜひ、ご相談ください。

Azure IaaS仮想マシン...容易に任意の仮想マシンを作成できる

Azureの仮想ネットワークには、容易な操作で豊富なギャラリーから選んで仮想マシンを作成することができます。また、オンプレミスのVHDイメージをアップロードして使用することもできます。さらに、仮想マシン作成はわずか5ステップで行えます。


豊富なギャラリーから選んで仮想マシンを作成


データベースは、IaaS も PaaS も選択可能

クラウドネイティブのデータベースは PaaS


今まで通り。 IaaSで同じ使い心地の SQL Server

オンプレミスからAzureへ、スムーズに持ち込むことができます。今までのアプリを作り替える必要はありません。なお、スケーラビリティは利用しているAzure 仮想マシンに依存します。データベース サイズは、Azure仮想マシンの最大ボリューム サイズ 64TB です

既存データベースの場合は、IaaSを検討

選べるIaaSのSQL Serverのライセンス

IaaSプラットフォーム紹介

AzureのIaaSサービスをご紹介します。各機能から細かなスペックまで網羅されています。

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